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今週の活動報告~上月の独り言~

こんにちは!劇団Яealityの脚本担当、上月小夜(かみつき さよ)です!

劇団Яealityの団員が週替わりで執筆するこちらの活動ブログ、

今週は小夜が担当させていただきます。




劇団Яealityって今何をしているの?

現在でも月に1~2回のリモート団員会議を開催し、

今後の運営方針や企画の内容について検討をしています!

現在特に活発に企画を進めているのが、Parallel Яeal Project

小夜が過去に執筆していた短編脚本をもとに、

香西が作詞・作曲・演出を行い、(初回は動画制作も行ってくれました!)

奏汰と高峰がイラストを描いたり、動画制作を行い、

過去に出演をしてくれた役者の皆様が歌唱を担当してくれています!

 ☆Parallel Яeal Project第一弾 「逃げて、夢」はこちら




舞台という形でお会いできるまで、もう少しお時間をいただくことになりそうですが、

劇団Яealityの新たな試みを何卒宜しくお願い致します!

小夜さんは何をしているの…?

劇団としては上記のような活動をしていますが、小夜個人の生活の中心はお勤めです。

そんな私はお仕事柄、キャリア形成や個人の強みを活かすためにはどうしたらいいのかということについて考える時間が多いのです。

ちょっと演劇から話題は反れますが、最近感じていることがありまして…。

「みんな自分の強みや素敵なところ、気づいてなさすぎなのでは…?」

私自身、あまり自己肯定感が高いタイプではないので、

「いやいや、私なんて…」「もっと頑張っている人はいますよ…」と言いたくなるお気持ちは痛いほどわかるのですが、でも客観的にお話を聞いているとそう感じるんです。

化粧品やお洋服を売っているような方だと、

①「どんなものが売れているのか」という市場調査力

② 購入を迷っている方に対して背中を押すようなアプローチ =クローズ力

➂ 「あ、やっぱ今度にします」と言われてしまったとしてもめげずに次のお客様にお声かけをする粘り強さ、持続力

とかですかね。お仕事柄シフトだったりすることも多いので体力があってタフな方が多いイメージもあります。

はたまた、新しくできる工場に設置する機械を売っているような方だと

① 「いつ工場ができるのか」「工場に設置する機械をどれにするのかの決定権を持っている人は誰なのか」などの情報を集める力

② 業界のトレンドやライバル会社の製品の特長の理解 =市場分析力

➂ 長期的にお客様と関係を構築して維持する力 = 長期関係構築力

とかですよね。人として信頼されるかどうかも大きく関わってきたりもするので誠実な方が多い印象です。

どちらのお仕事やってる人も凄くないですか?

それぞれ、今取り組んでいる業務の特性に基づいたスキルが備わっているので、

そんなスキル持ってない私から見れば、「え…?強みたくさん持ってるじゃん…」って感じます。

でも、それをご本人は自覚してません。

同じような環境にいる、同じようなスキルを身につけてきた人達と比べちゃうと、

「自分の強みが何か?」ではなくて、

「必要とされるスキルに対して自分はどれくらいの到達度なのか?」って視点で日々を過ごすことが多くなるのだと思いますし…。

もしかして、強みがないんじゃなくて、強みについて考える機会がないだけなのでは。

客観的に「自分がどんな環境にいて、どんなスキルを身につけてきたのか」を知る機会があれば、自分の強みを自覚して武器にできる人はたくさんいるのではないかと感じています。



自分の強みを知りに行こう


じゃあ、自分の強みを自覚するためにはどうしたらいいのか?

それは、自分と異なる環境にいて、違うことを考えている人に、自分がどう見えるのかを聞くのがいいと思います。

就活の時に他己分析とかやりますもんね。あんな感じ。

…でもそれってちょっと周囲の人に頼みにくかったりしますよね。

回答を見て、「嬉しい~~~でも気を使ってくれたんじゃないのかな…ドキドキ」とか(笑)

私はちょっとそういうこと考えちゃいます(笑)

そういう私みたいな方におすすめなやり方。

それは「自分と異なる環境にいて、違うことを考えている人を見て、自分はどうだろう、って考えてみる」こと。

普段よく話すような人じゃなくて、

道歩いてるのを見かけた時、近くに行って挨拶するかどうか迷っちゃうような、そんな関係性の人。

別に現実世界に限らなくてもいいと思ってます。

小説や映画やドラマの登場人物と自分を比べてみたりしても、

きっと気づきはあると思うんです。

演劇も「自分自身を知るための手段」になり得ると思ってます。

お芝居って扱うテーマが「感情」「心の奥深くの問題」だったりすることが多いので、

より内面的な「自分」について考えるには向いてるんじゃないかな、とか。



自分を知るための演劇があってもいいんじゃないかな

お仕事と演劇を絡めて、つたない文章で色々書いてみたんですが、

「楽しい!」「面白い!」だけじゃなくて、

「このキャラクターはあの時ああいう風な行動をとったけど、

私なら違う行動をとる気がするな。どうするかな」とか、

「私はあのキャラクターを見ていて、こんな気持ちになったから、

自分の考え方とは違う部分があるんだろうな。どこが違うんだろう?」みたいな形で、

「見終わった後、自分について少し詳しくなる演劇」があってもいいんじゃないかな、って思ってます。

演劇なので「共感」はもちろん大切だと思うんですけど、

「理解はできるけど、共感できない」も同じくらい大切なんじゃないのかな、と。

そういう経験を重ねた先で、自分に詳しくなって、

「もしかしたらこれって自分の強みなのかも…?」って思えるものがあったら、

たぶんちょっとだけ明日が生きやすくなると私は思ってます。





今週の活動報告って感じの内容ではなくなってしまいましたが、

今週の上月さんはこんな事を考えてたんです、ってことでご容赦ください。



次回は奏汰です!よろしくね!奏汰っ!

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