WANTED

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【キャスト】

《Aキャスト》

八作…杉山聖弥

乃亞…原口理沙

小恋…小徳彩夏

瑛琉…泉田泰我

桜…湊紗智

陽人…長野将人

山田…浅野真琴

太郎…高久翔后

 

《Bキャスト》

八作…泉良祐

乃亞…深水宙

小恋…色鳥トヲカ

瑛琉…小笠原裕太

桜…鳥屋原理子

陽人…竹田大晟

山田…中村さやか

太郎…高久翔后

【スタッフ】

脚本…横月まひろ

演出…香西姫乃

舞台監督…大野竜

照明…伊藤優花

音響…田中遥

衣装…草刈麻緒

制作…青木まり

2017年9月7〜10日

池袋GEKIBAにて

​【あらすじ】

感情が一定量を超えると警戒音がなる機械、U-Check。

その開発者である故・香月太郎は国民的ヒーローだった。

 

そんな太郎を祖父に持ち、U-check社の社長・陽人を父に持つ八作は、

周囲の期待に応えるどころか、うまく世間になじめないでいた。

友人も厨二病の乃亞、ゆるふわメルヘナーの小恋、まじめすぎる瑛琉と個性派ぞろい。

 

夏休み。

八作の叔母・桜の先導で友人たちと訪れたのは太郎が死ぬ間際まで籠っていた研究所。

そこで八作は太郎の最期の発明品、アンドロイドの山田さんと出会う。

 

山田さんに搭載された機能は2つ。

もしもの時の自爆機能とU-checkを破壊する機能だった。

 

日頃からU-checkで感情を抑制されることに疑問を持っていた子どもたちは

意図的な破壊が犯罪行為と知りながら自分たちのU-checkを破壊する。

 

子どもたちは遊び、恋をし、ぶつかり合う中で新しい自分と出会っていく。

しかし小恋はそれに伴う未知への恐怖に耐えられず、裏切り行為を働く。

 

小恋の密告によってU-checkを集中管理する研究所に捕らえられた一同。

八作にU-checkの価値を信じて疑わない陽人は山田さんの引き渡しを求める。

拒む八作の目の前で陽人は感情を消去する機能を持つ開発中の新製品を桜に付ける。

桜から感情が消える様を見て子供たちは愕然とする。

 

山田さんを引き渡さなければ乃亞と瑛琉に新製品を付ける。

陽人にそう脅されたことで八作は山田さんを引き渡そうと考える。

山田さんを壊せばこの世界は本当に取り返しのつかないことになる。そういって乃亞と瑛琉は自分たちよりも山田さんを守ることを求めた。

 

一方で感情を失った桜を見た小恋は己の行いを悔いていた。

理解できない感情、それはその人を作る大切な要素だと気が付く。

 

山田さんの引き渡しを再度要求するためやってきた陽人。

八作は山田さんを引き渡すように見せかけて、自爆装置を起動した。

八作が選んだのは山田さんと共にU-check社の中核となる研究所を破壊することだった。

 

疑いながらも時代に求められた世界を作った祖父。その世界を守った父。

孫である八作はその世界を否定する。

 

それが自分たちの答えだと信じて—。